101歩目「結果論」

  • 2017.08.03 Thursday

  • 予告した通り

    何かまじめなのを1本と意気込みつつ

    書いていいのかと逡巡しつつ

    書くことに決定!

     

    何かというと

    私自身の教育観的なこと

     

    結論から言えば

    教育は「結果論」でしかないということ

     

    古今東西

    滅びた文明も少なくないですが

    完全に他と断絶したものは、限りなくゼロに近く

    何かしらのつながりを持って今に至っています。

     

    世界はあたかも、

    幾ばくかの天才や偉人、英雄と呼ばれる人たちによって

    成り立ってきたと勘違いすることもありますが

    そうではありません。

     

    誰かがフグを釣って食べ、

    誰かが失敗し

    誰かが内蔵の毒というものに気付き

    誰かが調理方法を開発してきたのです。

     

    当たり前のことですが

    フグを見たことない、食べたことない人も数限りなくいます。

     

    そんな名もない数多の人たちがいたからこその、この世界

     

    その中で

    数多の教育が提唱、実践され

    数多の人たちによって

    この世界(人間社会)は成り立っています。

     

    そうである限り

    サドベリーも公教育も私塾も家庭教育も

    全て、大きな枠組みの中での1つでしかありえません。

     

    モンテッソーリ教育は

    受けたからといって、全員が天才棋士にはなれません。

     

    東大に兄弟3人が通ったのは結果論です。

     

    私が書くまでもなく

    当たり前のことなはずです。

     

    しかし

    「成功」という名の「結果」は

    「成功」に至る「過程(教育)」にしか目がいかず

    「成功」=「いい教育」という認識に陥り

     

    「失敗」という名の「結果」への拒絶に近い反応

    その「結果」からたどる「過程」に対しての先入観的な嫌悪感

    そして「否定」

     

    この二極分化になってしまわないようにしたい。

     

    教育は「結果論」でしかなく

    しかもその結果が出るまでのスパンが、人生単位と長く

    だからこそ、幾多の教育が生まれ

    多種多様な文化、文明、個人を創り出してきたはず。

     

    もし「これが最善!」

    というものが見つかった時は

    私は、きれいさっぱりこの業界を去ります。

     

    そして多分、

    この世界に面白みを感じなくなるでしょう。

     

    というのが、私の教育観的なものです。

     

    うーん、、、

    明朗快活の真逆な文章

    とりあえず、今の表現力の限界です。

     

     

     

    ー西宮サドベリースクールー
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    100歩目「継続は力なり」

  • 2017.07.27 Thursday

  • 筆不精な私が

    よくも100回も書いたものだと

    我ながら感心してます。

     

    書き始めれば

    「はにをて」にこだわってみたり

    異口同音で、言い回で悩んだり

    存外楽しくやらせてもらってますが

     

    読んでいただいてる方にどうかと言えば

    稚拙にて意味不明

    内容は、ほぼないようなものばかり

     

    これはあきませんな・・・

     

    せめて「クスリ」と笑えるような文章をと思いつつ

    打率は1割あるかないか

    イチローの凄さが身に染みてます。


    101回目たる次回こそは

    武○哲也よろしく、

    トラックに轢かれるくらいの覚悟で、気合い入れて書いてみます。

     

    ネタが古いな・・・

     

     

     

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    99歩目「意外に」

  • 2017.07.20 Thursday

  • 先日、月1で開催させて頂いている

    スクール説明会に、現在スクールに通っている子どもの保護者さんが参加してくれました。

     

    その方が説明会後

    「のぶさんの違う一面を見た。意外だった」

    とぽつり

     

    そのココロは

    「スクールの子どもたちに接している時は、対等な感じだけど

     説明会の時は子どもにも気を配ったりしながら話を進めてて

     元先生って感じがした」

    といった感じでした。

    当の本人はというと、

    全然そんなことは意識しておらず

    (説明内容をわかってもらおうという意識ではいますが)

    「え?そうでした?」

    と、言われた本人が一番意外に感じてます。

     

    そういえば

    見学者の方にも、取材の方にも

    「今までの学校との違いはどうですか?」

    といった内容を聞かれることがあるのですが

    「違いはあまり感じてなくて…」

    と、期待してるであろう答えを出せないのが申し訳なく思いつつ

    答えています。

     

    実際、初めてスクールに来た時から現在まで

    違いに戸惑ったり、目から鱗となったことがなく

    逆に「違いを感じないのはズレてる?」

    と考えたこともあります。

     

    システムや教育論、理念、方法は確かに違うのですが

    来ている子どもには(大きな意味で)違いはないし

    我々スタッフも、保護者の方にも、

    お世話になった諸先生方や保護者の方と

    特段違いがあるわけでもなく…

     

    おそらく、私の視点が違っている

    というのが1つの解であるので

    見れる視点をもっと増やさなきゃ

    と、子どもたちとワイワイ楽しく過ごしながら思う

    今日この頃でした。

     

     

     

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    98歩目「試練」

  • 2017.07.14 Friday

  • ここ2カ月ほどで

    何度かインタビューを受けるという機会を得ました。

     

    インタビュー自体は人生初、ではないのですが

    緊張しいには、1つの試練

     

    そして今回も、やっぱりしどろもどろ・・・

    ちゃんと話せてたかどうか甚だ怪しいもんです。

     

    幸い、インタビューワーが素晴らしい人たちだったので

    ぎりぎり試練はクリアできたのではないかと…

    インタビューワーに感謝しつつ自分に甘く採点中です。

     

    恥ずかしいやら怖いやら

    出来上がりの記事は、読むか読まないか逡巡中です。

    ※写真は私ではありません。

     

     

     

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    92歩目「信じる」

  • 2017.06.01 Thursday

  • 何かを想像し、創造することは

    唯一ホモ・サピエンスのみが持っている能力なんだとか

     

    そして、どんなに賢くとも

    仲間や集団として認識できるのは

    150人が良いところなんだそうです。

     

    しかし、唯一持つ想像力から産まれた

    何か

    例えば、宗教や秩序、紙幣に常識など

    これらを信じるという力は

    150人をはるかに超え

    1億、3億、10億という集団を作り上げました。


    しかしながら同時に

    少数同士での排他的行動あったものが

    大多数での少数への排他的行動

    もしくは、大多数同士による排他的行動となり

    それらに対するアンチテーゼ的な排他的行動をも産み出してきました。

     

    今、サドベリースクールは、圧倒的少数です。

     

    スタッフとして、

    多が少を排他することへのアンチテーゼや

    いつか多数になった時に、少を圧倒しするなど

    信じることが妄信となり、視野狭窄に陥ることのないよう

    バランスを保つことが、3年目の個人テーだったりします。

     

     

     

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    89歩目「反省」

  • 2017.05.11 Thursday

  • 私事ですが

    自ら話題を作って、人に話しかけていくというのが苦手です。

     

    ざっくばらんに言うと

    「なーなー聞いてやぁ」ってやつですね。

     

    自分の意見を人に披露するのも苦手です。

    議論も苦手だったりします。

     

    人見知りというのもありますが

    自分の意見なんか

    なんていう卑屈さなんかも

    あったりなかったり

     

    サドベリーの子どもたちも、もちろん人それぞれですが

    子どもたちの様子を見たりなどで

    「意見は言う方がいいのかなぁ」

    などと、実践してみたところ

     

    どうやら大失敗。。。

    大反省です。。。

     

    てか「聞き上手は話し上手」というので

    そもそも「聞き上手」ですらないということかもしれません。

     

    いやはや、子どもたちの率直な意見

    ありがたいものです。

     

    あ、会話すること自体は好きですよ

    身の無い会話と笑いをとるのは、特に大好物です。

     

     

     

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    85歩目「そして1年」

  • 2017.03.23 Thursday

  • 今年度も1年間スタッフをやり終えました。

     

    自己評価でいくと

    忘れっぽく

    計画性はそこまでなく

    アイデアマンでもなく

    口だけはそこそこ巧い

    人物的にも、まだまだ青二才

    わかった風には出来ても、所詮は「風」

     

    総合すると、60点の及第点

     

    それでも、
    (もちろん、まだまだですが)

    出来ることは出来るなりに出来たとは思っています。

     

    大丈夫か?と自問自答しつつ

    そんなこんなで、西宮サドベリースクールのスタッフは

    毎年の選挙制によって選ばれるのですが

    来年度もスタッフをやらさせて頂くことになりました。

     

    なんでも

    1年目で慣れ

    2年目でこなし

    3年過ぎたら、ようやく1人前の1歩目

    なんて言います。

     

    ブログでは、なるべく堅苦しいのは避けようと

    特に易も害もない内容ばかり書いていましたが

    さて、来年度はどうするかまだ思案中です。

     

    兎にも角にも

    来年度も、スクール共々

    どうぞよろしくお願い致します。

     

     

     

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    84歩目「魅力」

  • 2017.03.16 Thursday

  • 魅力のあるものには、

    自然と皆が惹きつけられます。

     

    とはいえ、何に魅力を感じるかは

    個々人の趣味や嗜好によって様々

     

    私の場合、魅力を感じる1つが

    恐竜とLEGO

     

    最近、スクールの生徒が

    LEGOで出来たジュラシックパークのゲームを持ってきて
    2人協力プレーを誘ってくれます。

     

    そして、ついつい

    「この恐竜はさー」とかって話してしまう自分がいます。

    (恐竜に目覚めないかなという、少しの期待もありつつ)

    このダブルパンチの魅力に対し

    生徒が「今日はやらない」という日には

    ちょっとテンション低めだったりします。

     

    LEGOと恐竜を満喫しましたという

    何の中身もないブログでした。

     

     

     

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    82歩目「批評のすゝめ」

  • 2017.02.27 Monday

  • 最近、ニュースをちょいと賑わせている「教育勅語」

    それに伴う「教育勅語」への意見、批判、批評のあれこれ

     

    私自身のそれらに対して良いのか悪いのかは

    私が言える立場でもないので、明言はしませんが

    せっかく歴史事と教育事にスポットが当たっているので

    大学で教えてもらったことを、自分自身への復唱もこめて書いてみます。

     

    結論から言うと

    「正しく疑いなさい」

    これが大学の歴史学で教えてもらったことです。

     

    まず、何かを調べるにあたって

    今ある「史実(歴史的事実)」や「定説」を疑うこと(ホントに?なんで?どうなんだろう?など)がスタートです。

    ただし、自分の経験則や知識、感覚のみで疑うというのは(とっかかりはそれもありですが)お話になりません。

    その場合、もし誰かと意見を相対することになった時

    それはただの批判でしかなく、議論の余地もなく、答えは平行線で解決もなく、

    悪い意味で「あなたはあなた、私は私」という排他的結論に至り

    建設的な何かを生み出すというのは、中々ありません。

     

    そうならないためには、

    1にも2にも「証拠」「根拠」となりうる何かを見つけ出し、示すこと

    そして、自分が構築した意見を、自分で批評してみること

    さらに、第三者によって確認をしてもらうこと

    この積み重ねに限ります。

     

    この手法、何も歴史学の中だけのことではありません。

    例えば「1+1」の答えを指を折るなり、リンゴを置くなりして証明していく

    答えが出たら、もう一度その証明が正しいか確認(答えが「2」でない場合を考えたり、再証明する)

    第三者にも確認してもらう。

    科学なら、実験の積み重ね

    カップ麺なら、新しい味の研究をして試食を重ねて、、、

    言われなくともそらそうだ、なことなんです。

     

    ところが一転

    歴史や教育となると、そもそもの答えが曖昧

    むしろ答えがないのでさぁ大変

    批判の応酬に終始し、ちっとも解決をみないなんてことがままあります。

    個人的に、残念でなりません。

     

    ちなみに今回槍玉にあがった「教育勅語」の全文はこうです。

     

    外薀柾陬好訥叱
    朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世々厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ外薀諒ジ史鰌薀忘.紡献梗た談栄稱譽帽Д坊残錺僕Д防徂愾袁促景友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重ジ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン


    斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其徳ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ


    明治二十三年十月三十日
    御名御璽
     

    特に良く言われるのが、12の徳目(訳については諸説あり)

     

    一、父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)

    二、兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)

    三、夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)

    四、朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)

    五、恭倹己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)

    六、博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)

    七、学ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)

    八、以テ智能ヲ啓発シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)

    九、徳器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)

    十、進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)

    十一、常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ (法令を守り国の秩序に遵いましょう)

    十二、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)

    (全文訳文ともに『ウィキペディア』より)

     

    制定された時代背景や、文化その他諸々も含めて考えなければならないことなので

    良いとか悪いとか、そんなのは抜きにして

    とりあえず、文章のみ完全否定(「しましょう」を「しません」)で読んでみると、

    それだけでも、また違った風景が、色々と見えてくるかもしれません。

     

    これ、自分の意見にもやってみると

    存外楽しかったりするので、お勧めです。

     

    とはいえ、そんなこととは関係なく

    すくすく育っている子どもたちを見て、ほっこりしたのでありました。

     

     

     

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    81歩目「発想力」

  • 2017.02.23 Thursday

  • 私事ですが

    映画が好きです。

     

    何がと問われれば

    脚本、セリフ回し、カメラワーク、編集、サントラ

    色々とありますが

    俳優の演技も、その1つです。

     

    実写の映画であれば生身の人間なので、

    その人が持つ演技の引き出しや、声のトーン、細かい仕草、

    はたまた演出家の意思などで表現すればいいのですが

    CGとなれば

    ゼロから作り上げていく必要があります。

     

    しかも面白いのが

    余りにも本物の人間のような動きにすると

    「不気味の谷」と呼ばれるものに陥ってしまうこと。

    かといって省略し過ぎると

    面白みに欠け、チープになるので

    いい塩梅での動きや見せ方、作りこみが大事となります。

     

    ところがアニメ系のCGだと

    不気味の谷も超えやすく

    少々の省略(逆に作りこみすぎると、主体がぼやけてしまう)

    デフォルメやオーバーな動きでも、全然受け入れられます。

     

    なるほど、だからフルCGものの映画は

    今でもアニメ系のものがほとんどで

    実写に近づけようとしちゃうフルCGものは、あまり流行らないのかな

    (単純に脚本などの甘さもあるでしょうけど)

    実写で使用するCGが、

    今でもなるべく古典的な方法や実物を織り交ぜたりするのに落ち着いて

    ちゃんと棲み分けが出来ているということなのかな

    (数年前に、CGが今以上の技術を得て多用されるようになると、

     俳優やスタントマンは廃業となるという話がありました)

    などと考えつつ

    子どもたちが『ペンギンズ』を観ていたので

    ちらっと一緒に鑑賞

     

    単純に、面白かったです!

     

    この発想力に脱帽出来るのも

    映画が好きな理由の1つです。

     

     

     

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    阪上 暢義 (のぶ)

    兵庫県宝塚市在住
    関西大学文学部史学地理学科を卒業
    サラリーマンを経て、中学教員を10年続け、2015年度より西宮サドベリースクールのスタッフとなる。
    恐竜とLEGOと社会と音楽と映画と…
    とにかく好きなことが多い
    (心は)16歳。






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