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134歩目「入学議題」

  • 2018.06.14 Thursday

  • 西宮サドベリースクールでは

    スクールに入学するために

    本人によるプレゼンテーションが必要です。

     

    それを聞いたうえで

    判断するのは、現生徒とスタッフ

     

    時には、入学出来ないこともあります。

     

    では、どういった時に入学出来て

    どういった時に入学できないのか

     

    ■大事なのは、気持ち■

     

    西宮サドベリースクールで一番大事にしているのは

    「本人の声かどうか」

    「本人が、ここを選んだかどうか」

     

    ・親が言ったから来た

    ・兄弟、姉妹が入っている(入る)から

    ・公立が嫌だから

     

    といった理由は

    そもそもNGワードになります。

     

    さらに

    プレゼン後の質問中に

    ・答えるのを拒否する

    ・質問に耐えれない(その時間や空気が我慢できないなど)

    などもNGとなります。

     

    自分の入学議題なので

    「入りたい」という熱意が感じられない場合

    例えば、終始ふざけている(違うことして遊んでいる)などは

    賛成票を得るにはハードルがあがるでしょう。

     

    と書くと

    「初めての場で、子どもが1人で、上手くしゃべることも出来ない子はいくらでもいる」

    となりますが

     

    2つ違います。

     

    1つは

    初めての場で緊張するのは、何も子どもだけではありません。

    子どもだから「出来ない」前提があるのなら

    それこそ残念ながら、このスクールでは合わないかもしれません。

     

    もう1つは

    上手くしゃべる必要はないこと

     

    話し合いは、話し手と聞き手がいて成り立つ場

    このスクールでは、その文化が育っています。

    上手いこと、それなりの理由を話して

    (悪い言い方をすると)聞き手を言いくるめるのも1つの方法ですが

     

    たどたどしくとも

    自分の言葉で「入学したい」と気持ちをぶつけるのが

    一番簡単な方法ではないでしょうか。

     

    そして何よりも

    チャンスは1回だけではありません。

    失敗したのなら、リトライすればいいだけ

     

    もしそこで鼻が折れてしまって止めるのなら

    それも1つの選択です。

     

    ■確認であること■

     

    「聞き手も大事」と書きましたが

    例えば

    自分にとって嫌な子が、とてもうまいプレゼンをしても、反対する。

    逆に、自分にとって好きな子が、上記のNGワードを言っても賛成する。

     

    となると、本末転倒

    仲良しこよしだけのグループでありたいのなら

    個人的に、このスクールは存在意義は無いに等しいと思ってます。

     

    「審査」ではなく「確認」であること

    自分が偉そぶって「審査」できるだけの人ではない

    ということも加味しつつ

    入学議題(それだけではないですが)が出るたびに

    私は、私自身を律するチャンスだと思っています。

    ある日のミーティング風景(入学議題ではありません)

     

     

     

    ー西宮サドベリースクールー
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    『Profile』


    阪上 暢義 (のぶ)

    兵庫県宝塚市在住
    関西大学文学部史学地理学科を卒業
    サラリーマンを経て、中学教員を10年続け、2015年度より西宮サドベリースクールのスタッフとなる。
    恐竜とLEGOと社会と音楽と映画と…
    とにかく好きなことが多い
    (心は)16歳。






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